2007年9月25日火曜日

中国に情報流す?台湾法務部が調査局要員ら2人逮捕

中国に情報流す?台湾法務部が調査局要員ら2人逮捕

 【台北=石井利尚】24日付の台湾各紙によると、台湾法務部(法務省)調査局は23日、中国への機密情報流出を防止・監視する活動も行う同局の内部情報を、中国の情報機関に流していた疑いがあるとして、調査局の現役局員とOBの2人を「国家安全法」違反容疑などで逮捕した。
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 逮捕されたのは、調査局を10年前に退職し、上海で雑誌社社長を務める陳志高(55)と、現役調査局員の林羽農(54)の両容疑者。陳容疑者は台湾帰省の際、借金を抱える元同僚の林容疑者に接触し、捜査資料や人事書類などを受け取り、謝礼として毎回3000ドル(約35万円)を支払った。

 陳容疑者の雑誌社は、中国の対台湾統一戦線組織の指導下にあり、調査局は、情報が上海の国家安全局に流れたと見て追及している。

 中台間では経済交流が活発化し、約100万人の台湾人が中国で商売などをしている。台湾情報当局は、中国の政治・軍事情報を入手する要員を紛れ込ます一方、中国側は、訪中した台湾の退役軍人や公務員OBに接触、台湾情報入手の協力者を養成する情報合戦が激しくなっているとされる。
(2007年9月24日20時36分 読売新聞)

 

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